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素朴でかわいい!永島まなみ騎手を徹底調査!父は永島太郎元騎手!

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JRA(日本中央競馬会)に新しい女性騎手が2名誕生しました。

永島まなみ騎手(高橋康之厩舎)と古川奈穂騎手で、今回は永島まなみ騎手を取り上げて行きます。

永島まなみ騎手の父は園田競馬の永島太郎元騎手で、永島まなみ騎手は幼いころから馬に多く関わってきておりエリートといってもいいでしょうね。

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この記事でわかること

  • 永島まなみが騎手を目指したきっかけ
  • 永島まなみの競馬学校時代の模擬レースの成績
  • 永島まなみの初勝利の内容と周囲の反応
  • 永島まなみの目標としている騎手

騎手を目指したきっかけは父・永島太郎元騎手をかっこいいと思ったから!

騎手を目指したきっかけは父・永島太郎元騎手をかっこいいと思ったから!
画像参照元:極ウマ

永島まなみさんは現在18歳、3姉妹の次女で兵庫県生まれです。

永島まなみさんが騎手を目指そうと思ったきっかけは父の永島太郎氏が兵庫県の園田競馬の騎手をしていたからです。

永島太郎氏は通算勝利数2043勝、勝率は11%で現在JRAで活躍する園田競馬出身の小牧太騎手や岩田康誠騎手に次ぐ存在でした。

現在は騎手を引退して調教師に転身しています。

永島まなみさんは、

「5歳の時から騎手になりたいと思ってきました。父が騎手をしている姿が“かっこいい”と思ったのがきっかけでした」

引用:netkeiba

このように語っており父親が騎手として頑張る姿に憧れたようです。

幼稚園卒園の時に自身が作った粘土の記念品に「きしゅになりたいな」と書いていたそうです。

父親からしても娘にかっこいいと思われるのは嬉しいことでしょうね。

3姉妹の内、まなみさんだけが騎手になりたいと思ったようです。

「3姉妹の中で何故かまなみだけが馬に興味を持ちました。小学5年で乗馬を始めると、雨が降っても1日と休まず4年間、乗り続けました」

引用:yahoo

かっこいいなと思ったとしても継続するのは難しいと思いますので、1日も休まず4年間乗り続けるのはよほど馬や騎手という職業に惹かれたということでしょうね。

永島太郎氏はプロ意識が強い方で、永島まなみ騎手の競馬学校の入学式の日でも、

本当は行きたかったが、レースに乗るのがジョッキーですから」と勝負師の顔を見せつつ、「教えてもらうことをよく理解して、プロ騎手としてデビューできるようにしっかり頑張ってほしい」とエールを送る。

ZBAT!競馬

行きたい気持ちを抑えて自身の騎乗するレースを優先していたようです。

そんな父親だからこそ、永島まなみ騎手はその姿を見てかっこいいと思い、騎手を目指そうと思ったのでしょうね。

競馬学校の模擬レースで3勝し総合2位の成績!

競馬学校の模擬レースで3勝し総合2位の成績!
画像参照元:Sponichi Annex

競馬学校では3年生の9月から半年間模擬レースである「競馬学校チャンピオンシップ」が行われています。

毎レース着順に応じたポイントが付与されており、総合計ポイントが最も多かった人は卒業式で表彰されます。

加点だけでなく、制裁を受けるような騎乗があった場合は減点もあるようです。

永島まなみ騎手は全9レースに参戦して、成績は以下の通りです。

競馬学校チャンピオンシップの結果

第1回模擬レース(競馬学校)   4着 / 5頭

第2回模擬レース(競馬学校)   1着 / 9頭(第1競走) 7着 / 10頭(第2競走) 

第3回模擬レース(東京競馬場)  1着 / 11頭

第4回模擬レース(東京競馬場) 10着 / 10頭

第5回模擬レース(中山競馬場)  8着 / 10頭

第6回模擬レース(中山競馬場) 10着 / 10頭

第7回模擬レース(競馬学校)   8着 / 8頭

第8回模擬レース(競馬学校)  1着 / 8頭

3回1着を取っており、ポイントは28ポイントでなんと総合2位タイだったようです。(もう1人の2位は古川奈穂騎手)

勝率でみると33.3%でとかなり優秀ですので1位になってもおかしくないですが、その他のレースは4着以下と極端だったため2位に留まったのでしょう。

能力のある馬を勝ち切らせることができるようですので期待できる内容ですね。

ちなみに1位は松本大輝騎手で45.5ポイントでした。

永島まなみは2021年3月14日の中京競馬2Rで12戦目での初勝利!

永島まなみは2021年3月14日の中京競馬2Rで12戦目での初勝利!
画像参照元:スポーツ報知

永島まなみ騎手は高橋康之厩舎に所属しています。

3月14日の中京競馬2Rの未勝利戦でアクイールに騎乗し12戦目での初勝利を手にしました。

女性では2番目に早い初勝利で、新人女性騎手の古川奈穂騎手と同じ早さです。

永島まなみ騎手が騎乗したアクイールは単勝5.8倍の4番人気でした。

アクイールの出走結果は

前走  3歳未勝利  3着(着差1.6秒) /  16頭
前々走 3歳未勝利  7着(着差2.4秒) /  16頭

この戦績を見ても前走3着とは言え1.6秒差と大差がついていますので、調子が上向いていたとしても今回勝てるかは微妙な内容でした。

アクイールのスタートはそこそこでしたが、永島まなみ騎手が促して先頭に立ち、道中1番人気のキュールエライジンにプレッシャーをかけられていましたが、4コーナーを周り直線では逆に突き放しての快勝で、2着馬とは1 1/4馬身差でした。

今回出走9頭中3着以内に入った馬はアクイールを含めて4頭おり、勝って当たり前の馬ではなく、新人女性騎手の-4kgの減量特典と良いペースで逃げに持ち込んだ永島騎手の騎乗で勝てたように見えます。

-4kgの減量特典についての詳細は古川奈穂騎手の記事に記載しています。

この勝利に対して永島まなみ騎手は、

「まずホッとしています。経験の少ない私に騎乗馬を用意してくださったオーナー、高橋康之先生、厩舎スタッフの方々に感謝しています。レースでは積極的な騎乗を心掛けました。ゲートも大人しく真面目な馬で、コーナー、直線と手応えが良く、追い出したらしっかりと反応してくれました。馬に感謝しています。これからも技術を磨き続け、しっかりと結果を出して、応援してくれる方々に恩返ししたいです」

引用:netkeiba.com

この初勝利は永島まなみ騎手に安堵感と共に自信を与えるものになるでしょう。

初勝利のセレモニーが行われ、JRA初勝利のプラカードを2020年リーディングジョッキー(勝利数が最も多い騎手)のルメール騎手が持っています。

永島まなみは2021年3月14日の中京競馬2Rで12戦目での初勝利!
画像参照元:ZBAT!競馬

記念プラカードを持つのは仲が良い騎手のことが多いのですが、ルメール騎手は永島まなみ騎手の父・永島太郎氏と親交が深くその繋がりからだそうです。

永島まなみ騎手はやや硬い表情で緊張しているのでしょうか。

父の永島太郎氏はこの結果に

「レースは自分の厩舎(西脇トレセン)で見ていました。勝つチャンスはあるだろうと思っていたが、逃げ馬だったのでまずはファンの皆さんが納得してもらえるレース(逃げる)をして欲しかった。最後の直線はとても(時間が)長く感じましたね。初勝利を挙げるまでに時間がかかると思っていたのでホッとしました。」

引用:sportsbull

このようにコメントしており、特に「まずはファンの皆さんが納得してもらえるレースをして欲しかった」という部分にファンへの思いに答えて欲しいというプロ意識を感じさせます。

娘の初勝利に時間がかかると思っていたようですので、喜びよりも安堵感の方が強いかもしれませんね。

永島まなみが所属している高橋康之厩舎とは?

永島まなみが所属している高橋康之厩舎とは?
画像参照元:yahoo

高橋康之厩舎は2020年は8勝、勝率3.8%で155位ですので有力厩舎とは言えないでしょう。

矢作芳人厩舎(2020年53勝で1位)の古川奈穂騎手と違い、有力馬の依頼はあまり期待できないでしょうね。

ちなみに藤田菜七子騎手の所属している根本康広厩舎は2020年8勝、勝率3.5%で155位ですので同じ勝利数です。

自厩舎のバックアップに期待できなくても、良い騎乗を続けていたら藤田菜七子騎手のように有力厩舎から有力馬の依頼も来るようになり、128勝を上げることができていますから大きな問題ではありません。

ただし自厩舎のバックアップがあればアドバンテージが大きいのは確かです。

永島まなみ騎手の場合は、いかに良い騎乗をして有力厩舎にアピールできるかがネックになるでしょう。

高橋康之厩舎は有力厩舎ではありませんが、永島まなみ騎手を育てるために熱心に指導しているようです。

永島まなみ騎手への評価として

「体幹がしっかりしており、バランスがいいんです。馬のリズムを崩さずに追えるのもいいです」

引用:netkeiba.com

初勝利を挙げたことに関しては、

「(これが)自信になるでしょう。普段の調教ではうまく乗れているので、早くレースでも普段通り乗れるようなってほしいです」

引用:ZBAT!競馬

このようにコメントしています。

確かに現時点では、古川奈穂騎手よりも馬のリズムに合わせて馬を追える(動かせる)印象です。

普段の調教で上手く乗れているということですので実践慣れが必要ということでしょう。

永島まなみの目標としている騎手は武豊騎手と岩田康誠騎手!

永島まなみの目標としている騎手は武豊騎手と岩田康誠騎手!
画像参照元:yahoo

永島まなみ騎手は「まなみん」の愛称で親しまれているようです。

可愛らしい愛称ですね。

見た目は穏やかそうに見える永島まなみ騎手ですが、負けず嫌いのようです。

同期の古川奈穂騎手に対しては頼りになる存在としながらも、ライバルとして負けたくないと意識しています。

藤田菜七子騎手に対しては尊敬する先輩と言っています。

そんな永島まなみ騎手が目標とする騎手は武豊騎手と岩田康誠騎手だそうです。

武豊騎手は言わずと知れたレジェンドですが、岩田康誠騎手の方は元・園田競馬の騎手だったこともあり永島まなみ騎手の父・永島太郎氏と仲が良く、よくお世話になっていたそうです。

岩田康誠騎手は現在JRA所属で1664勝、勝率12%のベテラン騎手でよく3着以内に持ってくる印象があり上手だと思います。

永島まなみ騎手は、

「父と仲が良く、小さい頃から知っている岩田康誠騎手が乗っていて、とても印象に残っています。まずは初勝利ですが、桜花賞と日本ダービーを勝つのが目標です」

引用:yahoo

このように語っており初勝利はあげましたので、桜花賞、日本ダービーと高い目標を目指して頑張ってもらいたいですね。

永島まなみに彼氏はいる?

永島まなみに彼氏はいる?
画像参照元:netkeiba.com

永島まなみ騎手の彼氏に関する情報はありませんでした。

永島まなみ騎手は勝利インタビューでもとても丁寧に答えており、しっかりしているという印象を受けました。

料理をするのが好きでハンバーグや唐揚げをよく作っていたそうです。

好きなアーティストはGENERATIONSの片寄涼太さんということで普通の18歳の女子ですね。

笑った顔もかわいいと思います。

小さい頃から岩田康誠騎手の息子の岩田望来騎手と関わりはあったようで、岩田望来騎手が栗東の乗馬苑で騎乗している姿を見て自身も乗馬を習いたいと思ったようです。

これだけでは仲の良さは測れませんが、交友はありそうです。

今回所属する高橋康之厩舎の弟子は永島まなみ騎手だけですので、自厩舎での出会いも今のところなさそうですね。

永島まなみについてのまとめ

永島まなみ騎手について調べてみました。

永島まなみ騎手が騎手になったきっかけは父・永島太郎氏が園田競馬で騎手をしていたのをみてかっこいいと思ったからです。

競馬学校時代の模擬レースで3勝と好成績を残しており、実戦でも3月14日の中京2Rでアクイールに騎乗し逃げ切って、初勝利を手にしています

永島まなみ騎手は追える騎手だと思いますので、今後の活躍が楽しみですね。

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