第86代内閣総理大臣の森喜朗氏。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長という立場でご活躍をされていましたが、女性蔑視ともとれる発言で話題になり先日、辞任を表明しました。
今回は、その森喜朗氏の妻・奥さんである森千恵子夫人について調査をしてみました。
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森喜朗氏の嫁の森千恵子夫人とは
千恵子夫人は早稲田大学の雄弁会以来の付き合いである喜朗氏と1961年に結婚しました。
喜朗氏が総理大臣の時は当然ファーストレディでしたが、あまり取り上げられることはありませんでした。
安部昭恵夫人や鳩山幸夫人のように問題を起こしたり派手さがなかったからでしょう。
千恵子夫人は失言で問題を起こす喜朗氏を支えてきましたが、我慢して献身的に喜朗氏を支えてきただけではありません。
喜朗氏にはかなり言いたい放題だったようで、口数は少ないものの気が強い女性のようです。
森喜朗氏の嫁・森千恵子夫人の性格は?
総理大臣時代に森喜朗氏が
「イット革命」(IT革命の言い間違い)
「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国」(政教分離に反する発言と批判)
と失言を連発しました。神の国発言の後に千恵子夫人から
「あなたは総理大臣なんだから、もう自分を売り込んだりする必要はないじゃない。国民の皆さんには、情熱を込めて政策を語りかければいいんじゃないかしら。もう顔も見たくないから出て行ってよッ」
引用:excite
かなり強い言い方です。これにはさすがに反論したくなりますよね。
実際に喜朗氏も、
「僕を誰だと思っているんだ。あなたの息子じゃないんだぞッ」
引用:excite
と返しています。
「もう顔も見たくないから出ていって」はさすがに言い過ぎのように感じます。
それに対しての喜朗氏の「あなたの息子じゃないんだぞ」という返し方は少しかわいいですね。
普通なら「お前こそ出ていけ」と言いたい(本当に出ていかれたら困りますが)ところですが、喜朗氏の言い方だと子ども扱いするなというような返しになっており、喜朗氏と千恵子夫人の関係が少し垣間見えます。
喜朗氏も悪い人のように報じられていますが、憎めない感じですね。
喜朗氏はその場にいる人たちを楽しませようと発言しているようで、
「森さんがここまでのし上がってきたのは、気配りと懐の大きさ。個別に話をすると極めて楽しい人で、与野党を問わずに慕われている」(永田町関係者)
引用:Sponichi Annex
と言われています
これは千恵子夫人の「もう自分を売り込んだりする必要ないじゃない」と言ってる部分と合致しますね。
ただ公の場で発言には向かないというのは大多数の方が感じていることですね。
森喜朗氏は嫁・森千恵子夫人に頭が上がらない?
千恵子夫人は総理時代に痩せた喜朗氏について語っている場面がありました。
「主人はああ見えて、総理になって少し痩せました。いまは体重95キロぐらいじゃないでしょうか。ワイシャツの襟がダブダブになりました。ああやっぱり、この人でも痩せるんだわ、と思いましたけど。」
引用:Wikipedia
と発言してこの後喜朗氏の健康を心配していることを言及していました。
しかしこの話には裏がありまして、夫妻の総理公邸住まいが検討された際に
「私は主人の着替えくらいは持って公邸には行きますが、主人には単身赴任してもらいます」
引用:excite
と発言したとあります。
結局、森は単身赴任をよぎなくされ、秘書がパンと牛乳を買って来ての食事など、かなりミジメな日々を送った。よく報じられた『夜な夜なの総理の料亭通い』も、ここで足らない分の“栄養補給”をやっていたとの見方もあったのです。この頃の森は、政権低迷と“栄養不足”が手伝ってか、100キロを超えていた体重も激減、ワイシャツの襟がダブダブだったことはあまり知られていない
引用:excite
あれ?言ってることが違いますね。
健康について心配と言ってる割には、「秘書がパンと牛乳を買ってきて」とあり、痩せた原因も千恵子夫人にあるような気がしなくもないのですが。
チョイ悪の千恵子夫人を見たような気がします。
ひょっとすると迷惑をかけられているちょっとした仕返しなのかもしれませんね。
これを見る限り、パンと牛乳を食べてどんどん痩せていく喜朗氏が少しかわいそうに思えてきました。
喜朗氏も頭が上がらないのかもしれません。
森喜朗氏に対する森千恵子夫人が強い
喜朗氏に対しての千恵子夫人は強いです。
しっかりと自分の意見を持っていますし、喜朗氏にもズバズバ言います。
森喜朗氏「大阪はたんつぼ」失言に対する森千恵子夫人の対応
大阪人は金儲けばかりに走り、公共心も選挙への関心もなくしたということからきている発言のようです。
これに対し千恵子夫人は「たとえが適切じゃないですよ」とたしなめています。
冷静な言い方が面白いです。この一言で事態は沈静化になったと考えれます。
言ってる内容は否定しないけどあくまでたとえが悪いんですよということをチクリと言っています。
この喜朗氏の発言は大阪人が聞いたら怒ることは想像つきますよね。
潔癖症・整理魔の森喜朗氏へ森千恵子夫人から強烈ツッコミ!
明日着る洋服などを、自分できちんと枕元に出して置いてからでないと寝ない。下着は、着る順番どおりに夫人が並べておかないと怒り出す。さすがに夫人もカチンと来て、『そんな細かいこと、男の人が言うものじゃありません』とピシャリとやったことがある。
引用:excite
これに関しては喜朗氏は悪くないとは思いますが、千恵子夫人の方が強いですね。
何となく母親と息子みたいに見えますね。
森喜朗氏を大切に思う森千恵子夫人の発言
喜朗氏に言いたい放題の千恵子夫人ですが、喜朗氏に対しては深い愛情を持っています。
「夫人たちの話題に『夫のために死ねるか』というのが出た。大方の夫人たちは『子供のためなら分かるけど、旦那のためにというのはねぇ』と、いわばノーということだった。ところが、ふだんは口数の少ない智恵子夫人のみ、『子供のためにも死ねるけど、私は夫のためにも死ねるわ』と、周りの夫人たちの目を見張らせたというのです。
引用:excite
と言ったそうです。かっこいいですね。
この裏には喜朗氏の妻への大きな愛情があるのかもしれません。
喜朗氏は毎日1回は千恵子夫人に用事が無くても、「家にいたんだね」など夫人を気遣った電話をかけているそうです。
普段の喜朗氏からは想像が出来ないですが、かなりの愛妻家ですね。
喜朗氏とは激しい口論もあるようですが、それは憎しと思ってやっていることではなく、表面上は言い合っていても「私は夫のためにも死ねるわ」と言い切れるほどの夫人の深い愛情があるようです。
だからこそ、喜朗氏が失言を連発してマスコミに叩かれていたとしても支えてきたのだと思います。
東京オリンピック組織委員会会長を辞任。森千恵子夫人の悲痛な叫び
森喜朗氏は日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会の挨拶で
「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」
と発言しました。
これが女性蔑視だと方々から叩かれて喜朗氏は結局辞任することになりました。
その後に「女性は競争意識が強いため」と続けており、意見を活発に出すために時間がかかるということ指しているようですので蔑視とまでは言えない気がします。
ただマスコミや女性議員、女性の方々には女性蔑視と受け取られ連日バッシングが続きました。
これに対して千恵子夫人は、
世界中にわざわざ火を付けたのは日本のマスコミだ。発言を批判するだけならまだしも、過去のことを蒸し返し、個人の人格もおとしめるような報道までしている。長女や孫も週刊誌の記者に追い掛け回されている。
引用:北國新聞
「まるで犯罪者みたいに。主人がそこまで悪いことをしましたか」。夫を支える立場からの悲痛な叫びだった。
マスコミの報道の仕方や行動がかなり酷いことが分かります。
これはやり過ぎのように感じますね。
森喜朗氏の後任は橋本聖子氏に決定しました。
後任の橋本聖子氏はフィギュアスケートの高橋大輔氏へキス強要などセクハラ問題を実際に起こしており、森喜朗氏よりも問題がある人物だと思いますので人選の仕方に疑問を感じます。
失言連発の森喜朗を支える嫁・森千恵子夫人のまとめ
森喜朗氏の嫁・千恵子夫人について調べてみました。
数々の失言を繰り返す喜朗氏を支えてきたようですが、一喝する場面もあり千恵子夫人はどこか母親のようですね。
「夫のためにも死ねる」は中々言えないことですし、喜朗氏も毎日1回は連絡するようで愛情にあふれているご夫婦なのでしょう。
これからも森喜朗氏を支えていってあげて欲しいですね。
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